〝ジャニーズのラップ担当として〟夢を叶える


Creepy NutsとコラボしてFNS歌謡祭で「かつて天才だった俺たちへ」を披露するSixTONES・田中樹〟という文字列のこと未だにオタクの都合の良い夢だと思ってしまう節あるけど、昨日の事前番組のインタビュー観てそのあとテレガイのすとーんずのれんさい読んで夜中にANN聴いたらありえん好き!!!が爆発してしまったので取り急ぎ感じた諸々を書き残しておこと思ってブログを開きました。

サンキューはてなブログTwitterのこと愛してるけど140字じゃ到底無理です。


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コラボが決まった時のことを本当に目をきらきら輝かせて話すところ、緊張の中に確かな高揚が覗いてて愛しかったな。ANNもそう。声色からだけでも、うきうきドキドキしてることがこれでもかと言うほど伝わってくる。知ってる曲、好きな曲、何度も聴いてた曲なのにコラボ決まって改めて再生したらまるで別物みたいに感じられて、どうやって歌うんだっけってあわあわして、リハで楽しいですねって言われて楽しいですって返したけど本当はそれどころじゃなかったから、本番はかっこよく決めたいという気合はもちろんだけど何よりも「楽しみたい」と思ってて。


一人のファンとしてコラボの高揚を語るところは溌剌として少年みたいにかわいらしくて、見どころを語るところは、まぁ〜ツイートにも色々書いたけど言葉の細部まで思慮深くてちょっと本当にすごいな、この人は、と思った。


Creepy Nutsさんのファンの方が僕を初めて観る機会になると思うし、僕のファンたちがCreepy Nutsさんの音楽に触れる機会にもなると思うので、これを機にヒップホップをよく聴く方々と、ジャニーズとかアイドルをよく聞く方々の、壁があるならそこが壊れるような、数分になったらいいなと思います」


今回のコラボのきっかけにもなったANNスペシャルウィークの企画としてお互いの曲を紹介し合ったから音源として聴いたことはあるというファンは多いけど、ビジュアルを〝観る〟こととパフォーマンスに〝触れる〟ことはテレビという映像媒体ならではのことだから、さり気ないことだけど情報として果てもなく正確な言葉選びだなと思った。

それから、CreepyNutsの〝ファンの方〟は自分を〝初めて〟観るのに対して自分の〝ファンたち〟に向けてはその四文字を使わなかったところも、意識して聴かないとさらりと流れていくことだろうけど謙虚かつ地に足ついた敬意の示し方で好きでした。SixTONESのファンのことを特別にあったかい内側に置いていてくれるところも、そういうところだよなぁほんと、になった。

さらに言うなら、〝壁を壊せるような〟じゃなくて〝壁があるならそこが壊れるような〟って、あくまでも仮定表現にとどめたところも超好きでした。分断は確実に存在するけど、それだって万人にとってのものではないからこそ、存在することを言い切らないのが誠実な姿勢だなって。そのやわらかい優しさが誰かの心にある壁を貫いてしまうところ、私も見たいよ。


一つ一つは些細な語り口の問題で、こうやって逐一文字に起こしてあーだこーだ考えるのも無粋なことかなとも思うけど、でもやっぱり、誰かの目を通した情報ではなく確実にそのまま届けられたじゅりちゃん自身の言葉がこんなにも細やかな配慮に満ちていると知ると、うわすご好き……以外の感情がなくなってしまうのも事実で。


「精一杯ジャニーズのラップ担当としてかましてきます。見守っててください、お願いします」


スタジオの相葉さんに向けられたメッセージの中で〝ジャニーズのラップ担当として〟と話し、すとーんずの連載の中で「俺はあくまでもラッパーじゃなくてラップを担当しているアイドルグループのメンバーのひとりだと自覚している」と語るじゅりちゃんだからこそ、垣根を越えるための架け橋みたいな存在になり得るし、それを目指すことに意義を見出してるところが己の方向性の決め方として好きだなと思う。

良し悪しの以前に当然の事実として自分はジャニーズ事務所のアイドルだという認識があって、例えそのせいで何か不自由に感じることがあっても所属から逃れようとするよりもその場所で出来ることの幅を広げればいいという意識を持って進んでいるところ、応援していてこんなに心地良く有難いことってないです。


「歌って踊ってファンの人たちと楽しさを共有することがアイドルの大前提」で、それを忘れずにいたいという想いを正面から受け取ったし、ファンが楽しそうにしてたら外野だった人がそれを見て輪に加わりたいと思ってくれるだろうという、自分たちの存在の広め方への、安直に言えば〝解釈の一致〟が本当に心地良い。


そう、SixTONESを応援するの、めちゃくちゃ心地良いんですよね。


提示されるものに確かな自信と、それと同時に感謝の気持ちが宿っていて、強い信頼関係があることは大前提として、長く一緒にいる人たちが一定の努力によって成立させている距離感の温度のちょうど良さとか、ぜーーんぶひっくるめて、たまらなく心地良い。好きだな〜になったのが本当に最近なのであれこれ語るのもアレなんですけど、兎にも角にも新参者がこんなに楽しく生きてるわけだから「ファンが楽しんでるのを見てその輪が広がる」というじゅりちゃんの描く理想の形はきっとこれからも綺麗に達成されていくのだろうと思います。マスカラだって絶対にそのきっかけの一つになるしね!


ほんの数分のインタビューや見開きの雑誌掲載だけでも話したいことは山ほどあって、供給されるものを一欠片も溢さないように丁寧に咀嚼してたら時間はあっという間に過ぎていくし。忙しいけど、幸せなことだなぁと思います。


はぁ〜〜SixTONESと田中樹さんのこと好きになってから毎日ほんっと充実してて楽しいな。この輪がいっぱい広がって、たくさんの人に届いていったらうれしいね。



おわり

(まとめ方が分からないからとりあえずこう言っとけばの精神)

願える星を 流して

田中樹さん、

26歳のお誕生日おめでとうございます!


今日は特別な気持ちで迎える初めての6月15日です。


 

par-uxx.hateblo.jp

 

↑の記事の通りハマって5(リアルな話すると半年)の新規オタクなのに誕生日にかこつけてブログに何かしらのポエムのようなものを綴るのもなと迷わないでもなかったけど、来年の自分が読んで楽しいならそれでいいやの精神で記事作成画面を開いてみました。

自分が楽しいのが何より1番!それはそう

 


それに、当たり前だけど今のこの感情は間違いなく今しか抱けないもので、言語化しておかないときっといつか朧げになってしまうから、拙いなりに書き残しておくのも悪くないかなと思います。

 

 

 

さて、先ほど「半年」と書いたけど、ほんと〜〜に嘘みたいに濃い半年間でした。

 

12月の後半に突然気になりはじめて、1月にoneST配信を観て、そのままアルバムを3形態すべて買って、2月にはシングルもリリースされて(やっぱり全部買った)、公開された映画を観て、3月に再開された有観客でのツアーは有難いことに4月から私も観に行くことができて、5月はもちろん怒涛のスペシャル月間で、気付けば6月を迎え、私も大好きでよく曲を聴いていた方から楽曲を提供いただくという嬉しすぎるサプライズと共に5thシングル発売が決まっていました。

 

この間もコンスタントにいくつものテレビ番組への出演(レコーダーに残してるタイトルだけでも50本超えてた)、毎週のYouTube更新に生放送で届けられるラジオ、気を抜くと買い逃してしまうほどの量の雑誌

これらと並行して私は過去の円盤や雑誌の買い集めに勤しんでいたので、誇張ではなく毎日新しい何かを摂取し続けている状態でした。そしてリアルな話、自宅の本棚が1つ増えました。わはは

 

 

振り返ってみて改めて供給の多さに震えつつ、お誕生日に寄せて何を書こうかと考えながら、前回の記事で長々と1万字以上書き綴ってたのを久々に読み返してみました。

あれは沼落ちブログというより最初期に感じた好きなところの羅列という具合で、自分のことながらなんだか微笑ましく感じられて、そして、あれから半年経っても相変わらず私は田中樹さんの色々なところが本当にとっても好きでした。

だから今日は、たった半年と言えど沢山のお仕事に触れてあの時より少しばかりは解像度が上がったはずの今、この瞬間に、好きだなぁと感じてるところをまた列挙してみようかなと思います。

 

 

まずは見た目の話。

 

華奢な肩幅が好き。小さな手のひらから伸びる細くて長い指が好き。はっきりと主張する下顎角が好き。首筋に浮き出る胸鎖乳突筋とトブラローネみたいな喉仏が好き。赤ちゃん綿棒しか入らない耳の穴が好き。尺骨形状突起と肩峰のでっぱりが好き。びっくりするくらい小ぶりな膝の皿が好き。深い窪みを生む鎖骨が好き。ころんと丸い後頭部が好き。

 

表情筋が好き。

SixTONESのメンバーを見て笑う顔が1番かわいいところが好き。

 

目をぎゅっと瞑って、歯を見せて、時には倒れ込んで笑う、その度に本当に幸せそうで、見ている私まで勝手に幸福にさせられるから、ずっとそうやって生きててほしい。オタクの感情は突然重くてごめんね。

 

頭に浮かべた田中樹さんを織りなすパーツが、もうどこを見たって隅々まで愛しくて、たまらない気持ちになる。身体の線がどこもかしこも好きすぎて、破顔したときの目尻の皺まで何度もなぞって覚えておきたいなぁとか思う。

 

 

いつ見ても痩せ型の田中樹さんはやっぱり食に関心なさそうだけど、それはそれとして調子の良い朝はパスタを食べたあとに甘いものがほしくなってクレープまでいけちゃうらしいところも好き。

なんか最近は夏に向けて筋トレに目覚めたようですが、やり過ぎてプロテイン吐いちゃうのは普通に心配なので程々にしてくれたら嬉しいです。てかプロテインは田中樹さんの身体の一部になれる自覚と喜びを持ってしっかり職務を全うしてほしいよね!わかる(セルフわかる)

 

 

当初あんなに怖がっていた、YouTubeとテレビでビジュアルの仕上がりの方向性が全然違うところも、結局のところ愛しくて好き。

色の薄いレンズのサングラスかけて膝から下ほとんど丸見えのダメージジーンズ履いて脚ぱっかーんって開いて座るYouTubeと比べてみると、地上波に出てる田中樹さんはお上品な猫ちゃんなのかと思います。一粒で二度美味しいタイプのアイドルでかわいくてえらい。

 

 

ライブに合わせて見目を整えて仕上げてくるところも好き。

全然美容院に行けてない!って伸び切ってプリンになった髪の毛をブログに載せておいて、幕が上がれば綺麗なハイトーンに染め直してるの、どちらの色も見せてくれるところも含めて、本当にずるいなぁと思う。

お腹にタトゥーシールを貼って、パフォーマンスに合わせて衣装をたくし上げてそれを覗かせるのもやっぱりずるい。

てゆ〜か、公演前の支度の1つとして水を吸わせたティッシュを自分のお腹にぽんぽん押し当ててタトゥーシールを転写するという工程があったんだって考えたら、ちょっともう心配になるほどかわいくないですか? かっこいい結果を生むための行動がかわいかったら、そんなのいよいよ無敵じゃんと思う。

そこに色気を感じて胸ときめかせるファンがいることを知っていて、喜ばせようと準備してくれる、その気持ちが堪らなく素敵で、愛おしいです。

 

 

見た目に作用する精神性の話をするなら、自分にきちんと自信を持っているところも好き。

なんというか、この言葉が正しいかわからないけれど、彼のこの部分のことを私はとても信頼しているんだと思う。

 

宝物は「自分。それ以外なくない?」だし、生まれ変わったらなりたいものは「田中樹。今の人生、すごい満足してるから!」な田中樹さんですが、決して驕っているわけではなくて、その思考の根底にあるのは〝ファンにお金と時間を注いでもらっているアイドルという立場でありながら自分に自信を持てないのは応援してくれている人たちに対して失礼〟という、ある種の覚悟の表れで。

チャームポイントを挙げるときは「強いて言うなら」だけどコンプレックスは「ない」と語る、そのバランス感覚を知るとやっぱり地に足ついた範囲の自信なんだなぁと思うし、ジャニーズのアイドルとして必要量のナルシストであるところがとてつもなく好きです。

 

 

精神性の話をしたので言葉の話もしようかな。

 

私は、田中樹さんの紡ぐ言葉が好き。

強くて、真っ直ぐで、それと同時に配慮に満ちた言い回しが好き。

 

SixTONESと田中樹さんのことを好きになって最初の頃、SCHOOL OF LOCK!J2でゲスト出演したときの記事を読んで、もしかしたら私は凄まじい人に出会えてしまったんじゃないかと思った。

 

tfm-plus.gsj.mobi

 

別室登校していた中学生の女の子がSixTONESのデビューをきっかけに自分も新しい一歩を踏み出したいと思って教室に戻ることを決めて、それでもやっぱり不安はあると口にする、その子に向けた言葉の中で、田中樹さんは一言も「頑張れ」とは言わなかった。

 

>田中:僕たちは、どちらかと言ったら気にしなきゃいけない職業ではありますけど……環境が違うので軽いことは言えないんですけど、なんか……あれですよね。よく他の人もつらいんだから、もっと頑張れとか言うじゃないですか。でも僕のモットーとしては、他に楽しているヤツがいるんだから、もっと楽したらいいじゃんと思っているんですよ。

 

>田中:つらくなったら逃げていいと思うんですよね。あともうひとつ思うのは、神様は越えられない壁は与えないということです。越えられないつらい壁なんて、神様が与えたものでも何でもないんで、逃げていいと思っていて。だからそういうときに、僕たちを都合よく利用してくれればな、と思います。

 

>ジェシー:そうだね。

 

>田中:ちょっとつらいなと思ったときに、(SixTONESの)YouTubeInstagramを見るとか。そんな風に都合よく利用してもらって、無理しないでいることが重要なのかな、と僕は思います。

 

 

好きなアイドルの存在が日常を頑張る理由になることはもちろん清くて正しいことで、私もそうでありたいといつも願っています。けれどその一方で、どうしてもつらい日々をどうにかやり過ごすための心の逃げ道にしてもいいよって、そんな言い方をしてくれるのが堪らなく好きだと思った。

 

この話に衝撃を受けてからしばらく経った430日、結成6周年の記念日配信、最後の挨拶で、自分たちの頑張る理由を「みんなが応援してくれるから、待っててくれるから」と教えてくれて、その上で自分たちの存在がファンの頑張る理由になれたらいいと続けたところも好きだった。

 

この2つのことを同時に好きと語るのは一見矛盾するようにも感じられるかもしれないけど、私の中ではきちんと綺麗に繋がっている話で。

 

アイドルを頑張る理由にできる日もあれば、駄目なこともあって、そういう、どうしても頑張れない時のこともちゃんと肯定してくれる人だからこそ、その言葉を借りるならば彼らを〝都合よく利用して〟癒しを得てるうちに、自然とまた頑張るためのエネルギーを貯め直すことができるんじゃないかな、なんて思います。

これがあるから頑張ろう、はもちろんのこと、頑張れないけどこれがあるからどうにか生きよう、という心の在り方を大切にしてくれるところに、私はこれからきっと幾度となく救われていくんだろうなぁ。

 

 

田中樹さんの言葉の何にそこまで惹かれるのかを一言で述べるなら、〝網羅性の高さ〟なんじゃないかと思う。

 

グループの言葉として先頭に立って話す機会も多い人だからこそ、あらゆる立場の存在を頭に置いていることがわかる瞬間が毎度痺れるほどに好き。

 

結成記念日の生配信のことを翌日のラジオで話したとき、急な告知だったから観られなかった人もいると思うけどアーカイブ残ってるからねって前置きした上で「teamSixTONESみんなでお祝いできて、」と言っていたこと。

些細なことかもしれないけど、同じタイミングでお祝いの時間を共有できなかった人たちのことを置いてけぼりにしない、その視線の細やかさが好き。

 

 

コンサートの最後の挨拶で、このご時世しんどいことも多いけど俺らを見てる時くらいそれを忘れられるような楽しい時間だと良い、そう思って仕事をやってる、って話の中でさらりと「ライブだけじゃなくてね」って触れてくれたこと。

Twitterを開けば公演に参加した人のレポが溢れてる今、発した言葉が会場の範囲を飛び越えて簡単に世界中に届けられていく今、自分の挨拶の内容がその場にいない人の目にも触れることをきっとわかっていて話したんだろうなって、その自覚の強さが好き。

 

 

女の子がリモートツアーに参加しているVTRを観るという入れ子構造の映像に対するコメントが「本当に行ったみたいな感想が出てたから、そのくらいの気持ちになれるんだなって、」だったこと。

正直VTRを観ただけでは普通の旅行番組を観てるのと一緒だから、そこで本当に行ったみたいな気持ちになれますねって単に述べるんじゃなくて、あくまでも実際に体験してる人がどう振舞っていたかに注目していて、なんて正しいのだろうと思った。

感想を求められたときに、自分の立っている場所から見えているものを実直に言葉にする、その誠実さが好き。

 

 

育つ中で当たり前のように固定観念化されていた、男は青で女の子は赤やピンクという意識について、「今はないけど」と前置きしてから語ったこと。

ハマってるゾンビに関する情報をラジオで募集したのにリスナーが関係ないものの話をひたすら送ってくるノリのとき、ツッコミの前に必ず「興味ないって言ったらあれだけど」「その情報は初耳だったけど」「ウエストポーチとかカスタネットを否定するわけじゃなくて」「いずれ買うとき来るかもしれねーけど」ってやさしい逆接があったこと。

oneST配信でアンコール前のMCで髙地さんの髪の毛をおふざけでセットした後、そのまま曲に行かずに「どんな髙地もみんな愛してくれてると思うけど、ちゃんとかっこいい状態で見てもらおうよ」って言いながらせっせと直してたこと。

北海道で1年振りに有観客公演ができて、そんなの特別に思わないわけないのに、舞台裏で口にする感想の始まりが「他の公演と優劣つけて言うわけじゃないけど」だったこと。

 

そのまま届けたら誰かの心に波風を立ててしまうかもしれないことを察するのに長けていて、それを回避するために言い添える言葉を的確に選び取る、その聡明さが好き。

 

 

それから、結構かわいい語彙を駆使してるところも好き。

ぱっと思いつくだけでも「お魚」「お野菜」「お家」「わんちゃん」「ねこちゃん」って、もうぜんぶぜんぶ頭を抱えるほどかわいい。ANNのメールで読んで以来かわいいを「かあいい」と発話することにちょっとハマってるぽいところなんかも超かあいいです。ほんと、かあいいなぁ。

 

 

なんか、ここまで丁寧に田中樹さんと呼び続けてきたけど〝かあいい〟を噛み締めてしまったことだし流石にそろそろ降参しようかな、した方が楽だね、はい。

 

 

 

 

じゅりちゃん、もう本当にありえんめちゃくちゃかわいいです!!!脳直で好き!!!!やったー!!!!!!(???)

 

楽になった〜〜(大の字)

 

 

 

嘘じゃなく、半年前まではこのギラギラのゴリゴリの人のこと下の名前+ちゃん付けで呼ぶってどういうこと?と本気で思ってたのに、気付いたらマジでかわいくて強くて賢いギャルにしか見えなくなってるし現状じゅりちゃんという呼び方が一番しっくり来るんだから人生何があるかわからないものです。

 

ここまであれやこれやと並べてみた今の私が感じてるじゅりちゃんの好きなところは、きっとこれから先どんどん増えていくのだろうと思うし、たったの半年で、もう抱きしめたら零れ落ちてしまいそうなほどに沢山の〝好き〟を知ってしまって、この先どうされてしまうのか怖くもあります。この場合の怖いは饅頭怖いの怖い意です。えへ

 

SixTONESに関しては全てにおいて後追いオタクだと思ってるのですが(実際そうだし)26歳のじゅりちゃんのことはしっかり最初から見届けさせてもらえるのが今はとにかく喜ばしくて、どんな景色を見せてくれるのかなって、それが本当に楽しみでなりません。

 

ごく短い期間しか追えていないのに、こんなに長ったらしくかつ数多の書きたいことが浮かんでしまうじゅりちゃんはすごい。書きたいことはまだまだ浮かんでくるけれど、いよいよ眠れなくなりそうなので一旦このあたりでやめてみます。

 

嘘、最後に少しだけ。

 

 

ラップの力強さと、ほろ苦い甘みを帯びた歌声が好き。

オーバーサイズのトップスや巻きスカートを衣装に割り当てられがちなところも好き。ゆとりのある布にそっくり包まれた華奢な身体の、軽やかな身のこなしが好き。

 

じゅりちゃんの、アイドルとしてのパフォーマンスが好き。

ジャニーズ事務所に所属するアイドルであるという意識を意外なほどに強く持っている、というか、言うまでもない当たり前の事実として自己に組み込んでいるところが好き。

 

楽曲の幅広さに驚かれたとき、「アイドルということを最大限に利用して好き勝手やらせてもらってます」って、作詞作曲・編曲を他者に委ねるアイドルだからこそ多様な音楽に挑戦できるんだとちょっぴり自慢げに答える、その、アイドルという立場であることを枷だと捉えない、物の見方が好き。

 

 アイドルの、SixTONESの田中樹さんが好き。

 

 

 

今度こそ一区切りかな。いい具合に日付が変わりそうです。

 

じゅりちゃん、田中樹さん、どうか健康で、楽しく生きててね。

幸せだなぁと感じる瞬間が、どんなに些細なことでも、1つでも多い1年になりますように。

 


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神様、この気持ちちょっとわかって、

願いを託せる星を 流して、ね。

あーあ!


2021.06.15


唐突にSixTONES・田中樹さんに落っこちた話

 

初めまして。

新年あけましておめでとうございます。

詳細は後述しますが気付いたらSixTONESのファンクラブに入っていました。

きっと良い一年になるね!

 

 

ジャニーズは嵐の軌跡だけを追いかけてきたオタク、個人的にこっちは縁遠い界隈だと思ってたので自分でもびっくりしてるし友達にもびっくりされるけど、好きなもんは仕方ないな〜〜ということで(前向きだね)、「意外」なはずの場所にどうしてころりと落ちてしまったのか自分なりに考えてみようかなと思い、ブログを開きました。

これが世に言う沼落ちブログなのかもしれません。

 

何はともあれ、好きになった最初期の感情って文章に残しておくと後で振り返って楽しいので書いてみます。要するにこれは未来の自分宛のお手紙です。何年後かの私が何を好いて何に全力投球してるのかはわかりませんが、少なくとも20211月の私はこんな感じで人生楽しく過ごしてたよ!ということがいつかの私に伝わればいいなと思います。

 

 

オタクの履歴書

 

さて、ここはオタク特有の自分語りパートです。多分知らんがなのオンパレードなのでさらりと読み飛ばしていただければ

まぁこれまでのことをまとめておかないと冒頭に書いた「何故意外なはずのところに沼落ちしたのか考える」というこの記事の目的を達成できない気がするので、一応。

 

SixTONESの話はから始まるので是非そちらからお願いします

 

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私のジャニーズとの出会いは青春アミーゴでした。世代なので。小学生の頃、人生で初めて自分のお小遣いを使ってTSUTAYACDをレンタルし、MDに焼いた思い出があります。

それから亀梨くんと山Pの存在を認識し、亀梨くんがどうやらKAT-TUNというグループに所属しているらしいことを知りました。私は当時ちゃお愛読者だったのでカラーページによく掲載されていたKAT-TUNを見て亀梨くん以外のメンバーの顔と名前を覚え、漠然とではありますが田口くんの顔がかわいくて好きだなと思っていました(小学生にして「かわいい」で好きな異性を選んでいたの冷静にちょっとおもろいな)。

とは言え当時の私は小学生。限られたお小遣いでは熱心にグループを追いかけることなど当然できず、家族にジャニーズ好きがいるというわけでもなかったので、以後はMステやバラエティ番組でたまになんとなくジャニーズを摂取する程度の、特定アイドルのファンというわけでもない所謂一般人として成長していきました。ちなみにこの頃お世話になったいた番組が「嵐の宿題くん」であり「嵐にしやがれ」です。世代なので。へへ。

 

中高生以降の私は渋谷と神保町の劇場に通って若手お笑い芸人を追いかけたりニコニコ動画のランキングに日参してボーカロイド楽曲を聴き漁ったり2.5次元舞台をかじってみたり(2.5に関しては大学生になってからは各地に遠征するようになり、海外公演にも足を運びました)、特段ジャニーズにドハマりすることもないものの、常に何かしらのジャンルのライトなオタクとして日々を謳歌していました。

そんな中でもなんとなくずっと観つづけていたのは嵐のバラエティ番組。常々めちゃくちゃ顔が可愛いと思っていた二宮和也さんが好きな芸人さんと絡むトークが抜群に面白くて、どんどん気になる存在になっていきました。

ここまで書いたら自ずと答えは見えてると思いますが、高校を卒業して一人暮らしを始めアルバイトで定期的な収入を得られるようになった私は、あれよあれよと言う間に自分だけのレコーダーで嵐の番組を録画・編集し、嵐の過去円盤を買い集め、映画の舞台挨拶中継に足を運び、FCに入ってコンサートに参加するようになっていました。

私のこれまでの短いジャニオタ人生の全ては嵐であり、二宮くんです。顔が可愛くて歌声にまろやかな温もりがあって踊りの関節がやわらかくてお芝居の才に満ちていて価値観がしなやかで素直じゃないと思ったら突然まっすぐに愛を口にする、嵐の二宮くんのことが、きっとこれからも特別に好きです。

 

 

後輩をおすすめしてもらうの巻

 

オタクあるある、自分語りが長い(

ようやく出会い編の入り口に来ました。

 

テレビで観るだけの所謂お茶の間ファンだったところから二宮担ですと名乗るようになって早幾年、私はTwitterを主な生息域とし、日夜二宮くんの正体が顔のかわいい天才のお餅であることを唱え続ける妖怪になっていました。わはは。ちなみに本記事にとっては完全に余談ですが、二宮くんは2021年も顔のかわいい天才のお餅です!VS魂みんな観た!?!?かわいかったね!!!!!(突然声がでかいよ)

 

さて、そんな妖怪の住処であるアカウントにマシュマロを置いているのですが、202012月某日、何気なくスノなら深澤さんだなぁとつぶやいたところ後輩グループおすすめマロをたくさん届けてもらいました。デビュー組からJr.まで幅広くプレゼンしていただいたのですが、殆ど全てのグループのオタク(特にJr.担)が口をそろえて「とりあえずYouTubeを観て!!!」と言うのでとりあえずYouTubeを観ました。素直!

おすすめ動画からおすすめ動画に飛んでいくだけで簡単に日が暮れていく、最高の自粛のお供ですね(実際いただいたマシュマロの中にも自粛期間にYouTubeを観てハマってという方が非常に多かったです。ジャニーズ事務所、本当に良いタイミングでWeb媒体解禁したなぁ)。

 

 

はじめましてSixTONESさん

 

ここでようやくSixTONESと出会うわけですが、YouTube視聴以前の彼らの印象は単純に「こわい」でした。黒い服でごついアクセつけて薄い色のレンズのサングラスしてるのとかまじで超こわかった。ごめんて!

個人名で言うと、大学時代から現在まで某舞台俳優さんのオタクを掛け持ちしていることもあり、京本大我さんの顔と名前と歌声は知っていました。俳優オタクの友達で京本担と掛け持ちしている子がいたのでその子との個人LINEには何故か京本大我さんの写真だけを集めたアルバムが残っているし、結構好きなお顔だからという理由だけで映画「少年たち」も観に行ってました。Jr.のこと片手で数えられるくらいの人数しか知らなかったけど突然歌いだす顔の綺麗な男の子たちにへらへらして楽しかったの懐かしいです。終盤、刹那の美しさを閉じ込めて永遠にしたいという仄暗い願望が突然叶ってしまったのでひっくり返ったけど…(…)

それからVS嵐に来てくれたのを観たので松村北斗さんも知っていました。マシュマロでもみんな二宮担は松村北斗さんに転がり落ちるって言ってたし。実際めちゃくちゃ二宮担に突き刺さる類の語彙を駆使してた。

(ジェシーちゃんもドラフト会議に出たの観てたけど二宮くんのチームにラウールさんがいたのでそちらの印象の方が強く…ハマってから観直したらハピネス!になりました)

 

というわけでとりあえずわかる人たちの動画を観てみようと思い、「きょもほく」で検索をして最初に観たストチューブはこちら。

 

youtu.be

(初手がこれ??????????)

会話の糸口が掴めずにとりあえず部屋の壁の話をしちゃうのめちゃくちゃ面白かったな

 

さて、こちらの動画で私が気になったのが他でもない田中樹さんでした。

骨が細い、良い。首が長い、良い。ピアスが揺れている、良い。メンバーを見ながらよく笑う、良い。笑った時の目尻の皺、良い。顔が小さいのに口が大きくて歯並びが綺麗、良い。

正直このときのヘアスタイルや服装などの表面的なビジュアルは完全に私の知っているジャニーズアイドルのそれではなくてめちゃくちゃこわかったのですが、未知の存在が気になってしまうのが人間というもので。あとこの見た目の感じでMC担当してるのとかツッコミ担うことが多いとか聞いたら興味しか湧かなかった。

そして後から気付いてびっくりしたんですけど、田中樹さん、「ちーかね」「じゅったん」の「じゅったん」だったんですね。元々お笑いが好きでEXITのライブにも数回足を運んでいたので兼近くん経由で「じゅったん」の存在は知っていました。ただ、テレビで観るビジュアルとこの動画でのビジュアルが全然結び付かなかった。テレビに出るときの田中樹さん、大体ずっといいとこで大事に飼われてるネコチャンみたいな造形と挙動で非常にかわいいです。

そしてこのあたりで、これはもしかしたらギャップがあるタイプの人なのでは、と思い始めました。大正解です。そして田中樹さんに限らずSixTONESというグループがギャップの塊のような存在だと気付くまでにそう時間がかからなかったことは言うまでもありません。

そこから先は恐らく多くの方がそうだったように、ストチューブの企画動画とパフォーマンス映像を交互に摂取して温度差に風邪引きそうになりつつ転げ落ちるだけの簡単なお仕事でした。きっと私はYouTubeがなかったら彼らのことをゴリゴリのイケイケ集団としか認識できず一生怯えていたと思うので、令和の世に出会ってくれてありがとうと心から思います。田中樹さん、めちゃくちゃかわいいギャルでした。

 

そしてYouTube以外にも、これまたちょうどよく年末年始のタイミングで「すこジャニ」という天才の旅ロケバラエティ番組がTVer配信されており、これを視聴できたのも大きかったように思います。大変よく笑わせていただきました。次回も絶対に辰巳くんが来てください。

この番組を観た後、嵐用とはまた別にアカウントを取得します。ツイ廃なのですぐアカウント作っちゃう。記念すべき初ツイートがこちら。

 

twitter.com

 

これほんとかわいかったな、、

 

 

少しだけ知る、知ったら好きになる

 

YouTubeってすごいですね!公式で真正面から受け取れるものがあまりにも多い。ほんの少し気になってきたな、程度のときにそれがどれだけ有難いことか。お金を使うことが大切なのは大前提として、お金を使うことを決めるまでに無料で合法的に得られる情報はやっぱりきちんとあった方がいいです。

息をするように関連動画を観ていく生活を経て、私はほんの少しだけSixTONESのことを知り、知った場所からどんどん色付くように好きになっていきました。

それらの一端を以下に書き留めてみます。

 

(※ちなみに記事では触れてませんが一番笑った動画はKYゲーム、最高にひっくり返った動画はボードゲーム回と金沢の動物園回です)(王様ゲーム、ジェラピケ、クロムハーツあたりの語彙がさらりと出てくるアイドル、マジ?)

 

 

その1 やりたい音楽の軸がしっかりとあり、それが共有され言語化されている

 

youtu.be

 

1stアルバムの全曲解説動画を観て、それぞれの曲に込めた意図や挑戦したいことがこんなにしっかりと発信されるアイドルって中々いないんじゃないかなと思いました。聞こえてくるSONYさんとのエピソードもなんとも素敵で、良い関係を築いてるんだろうなぁ、なんて。

デビュー1年目にしてこれなんだから、これからもっとやりたいこともやれることも増えていくんだろうし、シンプルに今後のリリースが楽しみでなりません。

 

youtu.be

 

ユニット曲のmv鑑賞会も観ました(これは「ってあなた」の回)

まずユニット曲にmvがあるのすごくない?そしてお互いにそれを観て感想を言い合う映像が無料公開されてるのもすごくない?圧倒的福利厚生でこわくなってきた。

 

他のユニットのmvを観てるときの田中樹さん、めちゃくちゃ語彙がオタクで好きです。どこまで意図的かはわかりませんが、鑑賞会の感想がオタクっぽいというのは要するに端的かつフックになるような言葉を選んでいるということで、限られた時間の中で最大限に印象的な発言を残せるのはやっぱり才覚だと思います。◯◯しか勝たん!構文にハマるギャル、かわい〜〜。

 

それから、メンバーがメンバーを見て、お互いに「良いね」「かっこいいね」「俺ここ好きだわ」を自然に言い合えるのは本当に素晴らしいことだと思うし、それぞれがしっかりと自信を持って作品を世に出していることがわかるのでとても好きでした。

少し話は逸れますが、お正月のバラエティで自分のことナルシストだと思うか問われた田中樹さんが「お金や時間を使っていただいて見てもらうのに自分に自信がなかったらむしろ失礼だと思う」と答えていたのなんかもうめろめろになっちゃったもんね〜わかる…(セルフわかる)。強めの筆圧で職業:アイドルと書いてくれる人のことを、私は心から信頼してます。

 

それから、田中樹さんが雑誌インタビューで「メンバーがみんなそれぞれに違ったジャンルの音楽が好きだからそのどれもが誰かにとっては新鮮で一方で誰かにとっては当たり前で」という旨の発言をしていたのがすごく印象的で。地に足ついた新しさを常に提示できるってめちゃくちゃ強くない?

 

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みんな大好き「うやむや」も貼っておきます。これが好きすぎて一旦レンタルで我慢しようと思っていた通常盤も買いました。

この曲に関しては松村北斗さんが「ボカロ調の楽曲は息継ぎが組み込まれてないから人間には歌いにくいけど6人いれば歌い繋げる」とセルフライナーノーツで推していたのがあまりにも良かった。前述の田中樹さんのお話もそうだけど、ソロのミュージシャンではなくグループで活動しているからこそ提示できる音楽を大切にしているの、素敵だなぁと思います。

そして「うやむや」のソロパートを聴き比べていた私は気付きました。田中樹さん、歌声が甘くないですか?それもいやに甘ったるくない、スパイスの効いた心地いい甘さ。振り返ってみれば私は櫻井翔さんのやわらかく甘いソロ曲「夢でいいから」と「このままもっと」が大好きなオタクです。低音のラップで強さを確信させてるくせに、かと思えば不意にやさしいぬくもりを歌い上げてきたりして。

 

好きになるじゃんそんなの~!!!

 

 

その2 謎ゲーム・独自ノリが愉快

 

私、SixTONESのドライブ企画が相当好きみたいです。車内で展開される数々の唐突なノリが愛しすぎる。基本的に男子校の休み時間みたいな空気が大好きなので。男子校通ったことないけど。

それから前述の通り宿題くん育ちのオタクなので、低予算の企画でゲラゲラ盛り上がっているのもあまりにも好き。気安い距離感のテロップも良い。

 

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これは松村北斗さんオキニの悔しいゲーム。自分がオチになること分かった上でにこにこしながら順番待ちしてるのも、これをやるだけの回を撮りたがるのも、完全なる愛ですね。

あとこの回の同室ほくじゅりエピが大好きです。無意識下でイカ食ってる田中樹さん…何……

 

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なぁみんなぁ、恋ってなんだと思う?初恋ってなんだと思う?ごはんってなんだと思う?なんだかなぁ〜全然わっかんね!!HAHAHA!!!の一連のパッケージが何回観ても訳わからなくて好き。いま文字に起こしたら余計に訳わからん。末ズ、場を明るくする鬼才ですね。

そしてこの動画冒頭、自分プロデュースの企画にあたってみんなの分の旅のしおりを用意してくる田中樹さんがあまりにも愛しくて目眩がします。

このあたりで私は田中樹さんにめろめろのでろでろになると彼をじゅりちゃんと呼びたがる傾向があることに気付きます。

うきうきでペン持ってるじゅりちゃん、涙が出るほどかわいい。「ちちぶ〜」「がんばる〜」「きをつける〜」「たのしむ〜」の四連うちわ持ちたいもん。誰か一緒に持たん?

 

 

その3 ご飯をよく食べる

 

オタクはみんな美味しそうにご飯を食べる推しが好き!!!だよね!?

田中樹さん自身は衣食住に興味がないとかご飯あんまり美味しいと思ったことないとか栄養補給が点滴で済むならそれで構わないとか言ってるそうですが、それでもメンバーと一緒にご飯食べてにこにこしてるのを見せていただけると大変健康によろしくて良い。

ご飯にモチベがない田中樹さんを知ったあと、ツアー中のホテルで同室になることの多い松村北斗さんが彼の食生活を気にかけているらしいエピソードをいくつか読み、完全に震えました。食育されるアイドルが好きなので(どういう性癖?)

思えばこのあたりから〝ほくじゅり〟の概念にめろめろになり始めた気がします。同い年の似てない双子ちゃん、かわいい。

少食の人に無理していっぱい食べろと言う話でもないと思うので、栄養効率の良い美味しいものが田中樹さんの周りに溢れてくれたらいいなと隅の方から願っています。

 

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みんなでご飯食べてるのが好きだし、食堂でごく自然にご飯の回し食べがおこなわれてるのも超好きです。面白いくらいぐるんぐるんと飛び交う丼や皿。別にツッコミが入るわけでもなく。そのくらい、これが特別じゃないいつもの光景なんだろうなぁ。

そういう、さり気ない日常の温度に触れられるのも旅ロケ企画の醍醐味ですよね。

 

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お察しの通り静岡ドライブ企画が大好きです!

鰻屋さんでみんなが一通り食べ終えて食後のアイスタイムを迎えてる中1人で黙々と鰻重に向き合い続けるじゅりちゃん、愛しさが止まらん。

そして企画の締めくくり、今まで静岡はお茶のイメージが強かったけど色んな魅力を知れてよかった!ってみんなが口々に言ってるとこで「知ろうとしないと勿体ない、損してたんだなって」と話す姿は圧倒的田中樹さんでした。変に作った感じもなくごく自然にこういうこと言ってくれるの相当好きだね。メンバーの地元を巡った後の感想におふざけが出てこないの、なんか誠実で良いなと思います。おふざけも好きだけど。ちょける場とそうでない場の差異をしっかり把握して前に出てくるところが最高に良いです。

そしてこれがその4に繋がっていきます。

 

 

その4 「きちんとすべきところ」をわかっていて、かつ、さり気なくそれを実行できる

 

怯えながらYouTubeを見始めたくせに手のひら返しが早くて申し訳ない。笑

帽子を取って挨拶したりお店の人にありがとうございましたと言って退店したり、そういう些細だけど大切なことがきちんとしてる瞬間を知れば知るほど良いなぁと思います。

 

 

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ある意味その3の続きでもありますが大盛りグルメ企画から。

これは特にゲーム性を加えたわけでもなかったしみんなあんまり食べ切れなかったので正直本筋の盛り上がりとしては微妙かもしれませんが、時間切れになってからあとは普通に食べるか〜とフラットに切り替わったところがすごく好きでした。それから、残っちゃったらパックに詰めて持って帰れるかな、と考えてるところも。

 

そして逃げ恥のためにparaviに登録したので年末のうちにモニタリングの心霊ドッキリも観ました。なんかもうめちゃくちゃ好きだったし3人まとめてもこもこのお布団に包んであったかいお茶淹れてあげたくなってしまった…(願望がいやに具体的)。

三味線が壊れてしまう仕込みに引っかかったあと、変に隠したり取り繕ったりせずにすぐに報告するところ。誰か1人のせいですとは言わずに3人で謝るところ。カットがかかったあともまた頭を下げているところ。幽霊が見えていない設定の仕掛け人に危険を知らせてあげようとするところ。怯えながらも最低限撮らなきゃいけないカットはきちんと撮り終えてからロケを終わらせようとするところ。

おしっこちびっちゃうほど怖かったと言いながらも次も出てくれますか?と問われたらまぁテレビに出れるしと唇の端っこをもにゃもにゃさせてしまうところ。

画面から人が突然出てくるドッキリの時もそうだったけど、SixTONESの人たち、仕掛けられたあとの反応が「これでテレビに出られるってことですよね!()」なの、貪欲な若手って感じがしてめちゃくちゃ好きです。

 

ドッキリといえば年末のダマされた大賞も観ました!ちょ〜〜好きで、終わってからとりあえず録画を観にうち来てって連絡しました。SixTONESのこと何も知らない友達に。情勢少し落ち着いたら観に来てくれるらしいです(良いやつだな)。

あの日の田中樹さん、完全にビジュアルが優勝してましたね。当たり前に華奢な骨格を持つ男が好きです。

YouTubeの企画で仕掛け人を担うことが多く、ドッキリでなくても1人だけ詳細を知っていたみたいなことも幾度となくあったのに、メンバーみんな助けに来ちゃったらどうしよう!企画倒れでも泣いて喜んじゃうかも!って信じてもらえる前提でわくわくしてるのあまりにも無垢でかわいくて思わず「じゅりちゃん………」と呻いてしまった。かわいさで人は呻ける。

ところでじゅりちゃん、O.A.観ました? 途中で画面から離れてしまったので収録中は気付かなかっただろうけど、めちゃくちゃマジのトーンで心配の目を向けていた松村北斗さんのこと、私は多分ずっと忘れられません。完全にダマされた大賞出のほくじゅり担です。おめでとうございました()

 

 

出会って5秒でライブを観れることになる

 

そんなこんなでちょっと気になるが、かなり気になるに変わった頃、年明けにアルバムが発売予定であることとツアーを控えていることを知りました。タイミングが完璧すぎる。

アルバムはとりあえず初回盤をどちらか買ってみよう、ツアーは今回は留守番になるけどレポ読むの楽しみだな、円盤出たら買いたいな、などと考えていたところ、ツアー冒頭数公演の延期と配信ライブの実施が発表されました。タイミングが完璧すぎる(2回目)。

もちろん生で観るコンサートは何物にも代えがたいし、チケットを持っていた方々の無念を思うとという話ではあるのですが、少なくともチケ発に乗り遅れてしまった新参者にとっては渡りに船としか言いようのない状況でした。

とは言え月初が特に忙しい社会人にとって平日18時開演は中々厳しいスケジュール。観れるかなどうかなまぁ観るのですが(圧)(強気)という謎の確信に満ちた攻めの姿勢で2021年の仕事始めに赴くことになりました。思えばこの時点でかなり好きになる予感してたんだろうね。直感に素直でよろしい。

 

 

出会って5秒でFCに入会する

 

ジャニーズの配信というのは基本的に価格が3パターンに分かれています(よね?)。一般チケット、他グループのファンクラブ名義向けチケット、該当グループのファンクラブ名義向けチケット。当たり前ですがこの中では最後の枠が一番お安く購入することができます。

配信ライブを視聴するにあたり、私は恐ろしく気軽にファンクラブに入会しました。その方が安くなるし(オタクお得意の年会費は実質無料理論)、あとなんかお正月の動画のほくじゅりがイイらしいという噂を聞き(ご存知の通りほくじゅりご飯エピが気絶するほど好きです)、それも観たいなと思ったので。ジャニーズのファンクラブって入会する時に自担を選ぶじゃないですか、私はあれが決意表明みたいな感じがして緊張すると同時に結構好きな工程なんですけど、この時にはもうごく自然に「田中樹」のチェックボックスを選んでいました。担当です。(ドーン!)

確かこのあたりまでは性懲りも無くちょっと気になるだけだのせっかくだし観てみるだけだからだのごにょごにょ言ってたはずなんですけど、後日友人に「FCまで入っておいてそれで済むわけなくない?」とマジレスされてそれはそうとなりました。

ただ、結果的にこのFC入会が私のこれからを決定付けたと言っても過言ではないので、軽率は身を助くって本当だよ、と声を大にして説いていきたいと思ってます。

 

FCに入会していたおかげで私は「この星のHIKARI」と出会えたので。

 

 

出会って5秒でライブを観る、そして

 

そう、ライブ本編も勿論めちゃくちゃ楽しかったんです。YouTubeで観て知っていた曲に初めて聴くアルバム曲。初めて観るグループのコンサートはどのパフォーマンスもとにかく新鮮で、かつての私が勝手に怯えていた「ぎらぎら」が不意に「きらきら」になる瞬間に触れるたび、やっぱり彼らは背筋のぴんとしたアイドルなんだなぁと強く感じました。なんか治安悪いから怖いってずっと言っててごめんな

 

MCも好きでした。そもそもがフリートーク厨みたいなところあるので、6人だけで楽しそうに喋ってるのなんて問答無用で良いなと思った。

途中、田中樹さんが染めた髪をよく見せてくれようと後ろを向いたとき、後頭部のあまりの美しい丸みにびっくりしてあらゆる言葉が吹き飛んでうわぁー!!!ってなった。ころんとしたシルエット、まじでめちゃくちゃかわいいです。お顔のみならず頭蓋骨までかわいいなんてすごい。じゅりちゃん………

そしてこの日に合わせて約2年続けたピンク色の髪を卒業して染め直してきた田中樹さん、まずもってお披露目の場をここに選ぶのがすこぶる良い。ファンがお金を払って観るコンサートという場を特別視しているアイドルが好きです(直前にインスタのストーリーにも上がってたけど!笑)。

 

そして約2時間のライブ配信、あーたのしかった!明日からも頑張れそう!と思った瞬間にアレが始まりました。そうです、FCチケット視聴者だけが観れるおまけの特典映像、アンコール曲「この星のHIKARI」です。

SixTONESが初めてもらった楽曲ということはアルバムの全曲解説動画で聞いていたのですが、同曲についての知識はそれほど多くなく、恐らくリアルタイムでずっと応援していた方々が感じ取る特別な〝エモ〟の文脈を、私はなぞることができても本当の意味で理解することは永遠にできないのだろうと思います。だってそれは、当時を知る人の特権なので。

そしてこれは恐らく既に百万回と言われてることですが、この星のHIKARIという楽曲、メロディーラインも歌詞も抜群に透明感があってきらきらしていて、良い意味で当初イメージしていたSixTONESからはかけ離れているんですよね。そしてその曲を最初にもらっていたところがまた面白い。

さて、あらゆる歴史を知らずして突然浴びることになった「この星のHIKARI」で、私は横並びに座ってゆらゆら揺れるほくじゅりに完全に撃ち抜かれました。そして寝転んだりセットから滑り降りたりと好き勝手に遊び始めた6人を見て孫を慈しむ祖母の感情が芽生えました。実際のところ孫どころか子どももおらんけど。それはそう。

アンコール曲でわちゃわちゃしてるアイドルを観るのが三度の飯より好きな私にとってあれは果てもなく幸せな時間で、どこかふわふした気持ちでそれを謳歌していたら、不意にしっかりと歌詞を噛み締めてしまい、なんか勝手に照れました。 「瞳の奥にまだ僕はいない」「誰かが君の前に現れてしまうまでに」 「出会えて良かったって聞ける日がいつかくること信じながら」 なんて、好きになりかけてるアイドルに歌われてみてください。死んでしまうよ。

 

そこからはもう、本格的に駄目だなと思いました。FC入っておいて何を今更という話ではありますが、それまでの私は、なんとなくYouTubeで観て楽しそうと思ったし自宅で公演を観れるなら折角だし1回くらい観てみるかというモチベーションなだけだからと、誰に言い訳するでもなく勝手に謎の予防線を張っていたように思います。

けれど、配信終了を告げられても暫く、私は画面をそのままにただひたすらアンコールの光景を反芻していました。そして、足りないと思いました。浴び足りない。何度だって観たい。まだまだ聴きたい。幸いにしてその公演は初日であり、配信はまだ明日からもおこなわれる予定があります。私は息をするようにチケットを買い足しました。退勤できるかな…と悩んでいた私はもう完全にどこかに消えていってしまいました。ただそこに在るのは、買い足した配信のチケットと、なんとしても観るという強い気持ちだけでした。

 

こうして202115日、私の目の前にSixTONESが現れて、瞳の奥に田中樹さんが映りました。現状出会って5秒ですが既に良かったなと感じているし、これからもっと特大の「出会えて良かった」を胸に抱く日が来るんじゃないかなと思います。

結果として、なんとなく好きかもしれないな、の状態で初めて「この星のHIKARI」という曲を知れたことが、SixTONESと田中樹さんが私にとって特別な存在になる決め手となったと言っても過言ではありません。

人生何があるかわからんものだね。

 

 

⑧(体感)出会って5秒のその後

 

さて、上記の通りハイパースーパー新規なのでここまで出会って5秒を連呼してきましたが、実際にはきょもほく対談動画を初めて観たのが20201223日だったようなので今日まで3週間と少しが経過していたみたいです。まぁ彼らの長い歴史を思えば3週間と少しなんて出会って5秒と同義。そう考えてみると出会って5秒で1万字を軽く超えるほど書きたいことあったってすごいなと思います。いや、1万字って何?Myojo

 

リアル時計で言うなら出会って3週間、本格的な好きの萌芽を覚悟して10日。この短期間のうちにFCに入会しコンサートの配信を視聴、そのまま翌日の公演のチケットも購入して視聴。アルバム全形態と過去シングルと過去ライブ円盤を揃え、ネトフリでROTを視聴し、ラジオを聴き、アクスタと過去写真を注文し、カレンダーを予約し、最新シングルを全形態予約し、買える範囲で過去の雑誌を集め始めました。活字媒体が大好きなので手始めに1万字インタビューを取り寄せたのは言うまでもありません。

 

新参者のオタクなので取りこぼしてしまったものが山ほどありますが、京本大我担のフォロワーと2.5の現場で連番した際に布教無配してもらっていたデビューシングルの初回限定盤に1年越しに救われ、HiHi担の高校同期が事務所担でもあるが故に専門外であるにも関わらず残してくれていたSixTONESの過去の動画たちの存在に心の底から感謝し菊池風磨担の高校同期が観せてくれたサマパラのALL OR NOTHINGでその甘い歌声にひっくり返り、光の速さで転がり落ちていったことを笑いつつ私の話を聞いてくれる嵐担の身内に励まされ、完全に「やっぱり持つべきものはオタクのダチだなぁ〜〜(大の字)になっています。お陰様で人生が楽しいです。みんなありがとうね

 

 

結局「何故」だったのか

 

ここまでつらつらと書き連ねてきておいてアレですが、冒頭に述べていたこの記事を書いた理由である「何故好きになったのか」の答えは、ご縁とタイミングとしか言えないと思います。お笑いとか、ボーカロイドとか、自分のこれまで好きになったものとの邂逅が見て取れる瞬間は伏線回収を感じさせて盛り上がるし(根がオタクなので)、イミレをいただいていたのは2.5が結んだ縁のおかげだけど、別にそれ「だから」好きになったわけではない。それこそデビューのタイミングでCDを受け取っていたものの、私にとってのその時は1年後の今だった。後追いできないものを知るたびにどうしてもっと早く出会わなかったんだろうと思うけど、その時に今と同じ熱量が発生するかと問われたら、私はすぐには頷けません。だから私にとってのSixTONESは「今」から始まる物語で良かったのだと思います。素顔4は絶対に再販してほしいけど。

 

 

2020年、嵐の活動休止と共に私のジャニオタとしての自我も冬眠を迎えると思っていました。二宮くんは個人の冠番組とラジオ番組を持っているので、年が明けても表舞台に立つことはわかっていたし、変わらず好きなままだろうと思ったけれど、歌って踊るジャニーズアイドルとしての二宮くんとは暫くお別れしなければならなかったから。

晦日の夜、沢山の愛を浴びながら背を向け、光の方へ歩いていった5人を見送り、年が明け、テレビでSixTONESARASHIを歌っているのを観ました。年明けのライブ配信では、MCでごく普通に大野さんの名前が語られていました。そうやってジャニーズ事務所の後輩たちの中に当たり前のように嵐の存在が息づいているのを目の当たりにして本当に救われたし、2021年、宙ぶらりんになるはずだった私の心は結局ジャニーズ事務所のところに綺麗に着地することとなりました。

とは言え嵐しか知らないジャニオタなので、日々未知との遭遇に驚き、新鮮な気持ちで咀嚼し、楽しませてもらっています。ジャニーズは一大叙事詩。奥が深いですね。

 

世の中はまだまだ先の見えない状況で、いつになったら会場に足を運んで本当の意味でSixTONESに初めましてできるのかわかりませんが、そんな未来が確かに存在することを信じつつ、ひとまず手洗いうがいに励んでいこうと思います。手洗いソング久々に聴いたらやっぱりかわいくて脳みそが溶けちゃったオタクなので。にぎにぎWash!で世界を救っていってほしいですね。

 

 

そしていつかやって来るその日、田中樹さんとの出会い頭に 「運命感じるかも人生変わるかも」 「お前ら絶対裏切らないから」 を浴びて卒倒したいと思います。楽しみです。何卒宜しくお願いいたします。(念)

 

追伸・お前これは知っておいた方が人生が楽しくなるぜエピソードがあったらお題箱に投げ入れてあげてください。おいしく食べます。

odaibako.net