田中樹さん、27歳のお誕生日おめでとうございます!!!
26歳のじゅりちゃん、すごかったな〜〜。
ツアーにドラマに舞台に、レギュラーのバラエティー番組とラジオがあって、新曲プロモでも色んな番組にお呼ばれして、雑誌にもたくさん掲載されたし、年明けからはJGRでゲーム実況が始まったりもして。
この1年間は私なりに精一杯見つめてたくさん応援できてめちゃくちゃ楽しくて、本当にあっという間でした。
さて、お誕生日ということで去年割と長々とブログを書いていたオタク、折角なので今年も何かしらしたためておこうかなと思い記事作成画面を開いてみます。
私が好きなアイドルのお誕生日にブログを書くのは26歳だったじゅりちゃんの好きだったところを書き残しておけば感情の鮮度が比較的保ちやすいと思うからで、それなら何を書いておくべきか考えてみたとき、すぐに思いついたのは〝じゅりちゃんの好きだった言葉遣いを振り返る〟ことでした。
私はじゅりちゃんの紡ぐ言葉が好きです。
真っ直ぐで力強い芯があって、それと同時にやわらかいあたたかみのある言葉たち。伝えたいことの核がしっかりそのまま届くように、時に驚くほど繊細に補足を加えながら選ばれた語彙や言い回しが本当に凄まじくて、その意図された言葉遣いに触れるたび毎度新鮮に撃ち抜かれて倒れそうになってしまう。
せっかくなので、じゅりちゃんが27歳を迎えたこの日、26歳だったじゅりちゃんの大好きな言葉遣いを27コ、まとめてみようと思います。
※anan/SPUR/CHEER/音楽と人あたりの雑誌インタについては割とふせったーに長文の感想を書き連ねているので、今回は主にそれ以外の部分、ほんのちょっとしたところを敢えて選びました。自分のツイートの引用が基本なので特にラジオ実況に関しては文字起こしの正確性に欠けるかも。
※2021年6月のツイートから概ね時系列順です
(1)J2で出たanan(ふたご座男とひと夏の恋)で「メンバーに優劣つけるとかではなく」と前置きした上でジェシーに向ける特別な想いを吐露するじゅりちゃん
(2)ドリボの意気込み、十年来の仲の風磨と一緒なら「良いものを作りやすい」じゃなくて「良いものを作るのに最初の一歩を踏み出しやすい」という言い方をする、縁の深さに関係なく良いものは作れるという理解があり、かつ、まだ始まってないものに対して確定表現を用いない誠実さのあるじゅりちゃん
(3)ほくじゅりANN、北斗くんがジムのトレーナーさんをめちゃくちゃ信頼しておすすめされた物を買ったりしてると聞いて「う〜ん…だいじょぶかな…?危ないなぁなんか…そこまで信頼すると怖いのよ。絶対ダメだよぉ」とこぼしつつも同時に「俺はその人のこと知らないからわかんない」「彼が悪いとは言わないよ?」と添えるじゅりちゃん
(4)なにわ男子のデビュー発表を受け、お呼ばれしていたものの仕事の都合で見学に行けなかったことについて「それ(デビュー発表)がなくても行ってあげたかったけど」と語るじゅりちゃん
(5)FNS歌謡祭、CreepyNutsとのコラボにあたって「これを機にヒップホップをよく聴く方々と、ジャニーズとかアイドルをよく聞く方々の、壁があるならそこが壊れるような、数分になったらいいなと思います」と、あくまでも壁がある〝なら〟という言葉選びをするじゅりちゃん
(6)コーディネートに3色以上使わないことにしていることを「多色使いがお洒落じゃないって言いたいわけじゃなく」というお馴染みの逆接の前提と共に「服装が与える第一印象の中でスッキリまとめてる人だなぁと思われたいから」との理由を述べるじゅりちゃん
(7)脱出島、手作り筏のオールの水掻き部分にCDを活用していたものの持参したSixTONESのCDでなく空のダミーCDを使っていたことを「自分たちのCDは流石に使えないので、愛情込めて作ったものだから」と教えてくれるじゅりちゃん
(8)SixTONESがその魅力を語られる時よく挙げられるギャップのことを〝アイドルなのに◯◯〟構文を用いず「アイドルってキラキラしてるのかと思ったら意外と楽曲はクール」というプラスとプラスの言葉を繋げて語ったじゅりちゃん
(9)Mステでタモリさんが丁寧に台本をなぞって進行してくれるのは「自分たちはこうやって喋ったりするけどそうじゃなく歌だけをやってるアーティストの人もいるからその人たちがきちんと自分のペースを守ってパフォーマンスができるようにという配慮」であると分析するじゅりちゃん
(10)大きい会場でやることがすごい、ではなく命懸けて作ってるライブを1人でも多くの人に観てもらいたいから大きいところでやりたい、と述べるじゅりちゃん
(11) イカゲームにハマったとき、市場に流通してる版権作品のコスプレ衣装のことを「公式が非公式かわかんないけど」って前置きしてから触れるじゅりちゃん
(12)Rosyについて「主題歌としては映画がメインでそこを彩るものとして曲がある」と話す一方で「(アルバム)CITYの方では僕たちの曲がメインですから」と語る、必要以上に自分たちのことを卑下することのないじゅりちゃん
(13)アドベントカレンダーのコメント動画でファンに向けて「もっと美人になってね(笑)」と述べてから「美人とか、かっこよくなってね(笑)」って言い直す、女も男も美人になりたい男もかっこよくなりたい女も全部に触れていたじゅりちゃん
(14)お年玉に関する先輩の素敵な心遣いの話をしたあとに「そんなのがなくてもいただけるだけで有難いんですけど」の一言を添えるじゅりちゃん
(15)南極地域観測隊のタロとジロのVTRを観て1つの命の重みを改めて痛感したと語るにあたって主題となった〝犬〟だけでなく同じく南極に連れて来られていた三毛猫やカナリアの存在にも触れたじゅりちゃん
(16)帰れマンデー、取材交渉したものの定休日で撮影できなかったお店についてさらりと「オムライスとかハンバーグのプレートとか、ランチを用意してるお店で、タムレってお店」と必要情報を紹介してくれるじゅりちゃん
(17)なりたい大人像について「どれが良い悪いじゃなくて、僕が純粋にこういう大人になりたいなと思うのは、」とあくまでも自分にとっての答えであることを示した上で語るじゅりちゃん
(18)歌番組で何度も歌わせていただく機会があるのでそのたびにクオリティを上げていける、と共に「もちろん最初から100点のものを出してはいるんですけど」と言い添えることを欠かさないじゅりちゃん
(19)ビンカン選手権、マネージャーがタメ口をきいてくる件が演出された違和感ではないとわかったら即座に「シンプルに打ち解けたってこと!?じゃあ良い傾向か…」に話を方向転換したじゅりちゃん
(20)cnannゲスト、あまり後輩にご飯を奢りたくないというトークが前提のもとこいつよく食うな…って奴いる?の問いにキンプリは「割り勘くらいのつもりで来てるから」遠慮無く食べると答える、ラジオエンタメとはいえその場にいない誰かをイジって悪く言うことを選ばないじゅりちゃん
(21)結成日生配信、コメントを読むとSixTONESの歴史を感じられていいね〜昔から知ってる人いろいろ書いてほしいな〜〜の話のときにもちろん最近ファンになった人も何をきっかけに見てくれたのか書いてくれたらってさり気なく添えて〝対象外〟を作らないじゅりちゃん
(22)結成日生配信2、GumTapeの後もペンライトを点けずにこっち見ないでずっと踊ってたファンのこと、俺らを見ろよ!じゃなく音楽を楽しんでくれていいなぁと思いながら見ていたじゅりちゃん、楽しみ方は人それぞれだから別にみんなにそうしろって言うわけじゃなくて、とも言い添えるじゅりさん
(23)ワンピースにハマってる優吾とのトーク、本誌の最近の展開について「見てる人によって感想違うんだけど、俺はおもしろ!と思ったわけよ」と、読者を安易に一元化せずにあくまでも〝自分は〟で語るじゅりちゃん
(24)JGR、ゲームであまりにも不運が続くけどそこで目に見えてイラついたり不機嫌になったりすることなくここまで運ないと逆にあとでいいことあるかも???の精神で「帰りに宝くじとか買ってみようかな…」になるじゅりちゃん
(25)お休みの日に一人で過ごしてたい理由を「この仕事をしてなかったら友達と一緒にいたいと思うのかもしれないけど、友達みたいに仲の良いメンバー5人と常に時間を共にしてるから必然的にプライベートは一人が良い」と語るじゅりちゃん
(26)わたしプロモラジオ、通話企画なので基本的に自分のファンから電話がくると思ってたら田中樹さんのことよく知らないんです…という人に繋がって、そこで間髪入れずに「じゃあこれを機に知っていただけたら」の言葉が出るじゅりちゃん
(27)グループでのこれまでの1番の思い出は?の問いに「ほかの思い出が薄いとかではなく、」と言い添えた上で回答するじゅりちゃん
以上、全部で27コ!
努めてほんの些細な、書き残しておかないと忘れてしまうようなことを選んだつもりです。
年齢と同じ数にしたくて泣く泣く削ったものもあるし、思い出せなかった取りこぼしもいっぱいあると思いますが、書き尽くせないくらいたくさんの素敵な言葉に出会うことができた1年だったんだなぁと、改めて。
ほんのちょっとした、もしかしたらじゅりちゃん自身にはそんな配慮のつもりもないかもしれない言葉選びの端々に私は救われた気になったり、本当に勝手ながら誇らしく思ったりする日々を過ごしてきて、きっとこれからの1年もそんな時間になるであろうことを、やっぱり勝手に確信していたりします。
改めまして、じゅりちゃん、田中樹さん!
27歳のお誕生日おめでとうございます。
ご飯が美味しいなーと思う日と、いっぱい眠れたなーと思う日が、1日でも多い1年になりますように。会いたい人に会って好きなことをして、アイドルとして生きる日々が楽しく充実したものだって、虚勢じゃなく胸を張ってそう言ってくれるなら、もうそれだけで私は嬉しくてなりません。
そうした毎日から削り出された言葉の結晶を浴び続けて、気付いたらまた1年経ってた!なんて、そんな風になったら幸せだなぁと思います。
ずっと楽しく生きててね!
2022.06.15